かっこいいおっちゃん の話
今回はゴールデン・ウィーク(01/05/3,4,5)のツーリングの話です。
メンバーはGOOSE350(2台目)のRYO君、SRV250のYABO君、GSXR750Hのぼくです。
今回DUCATI900SLのNAO君は直前に、車で事故って不参加です。
見事に3人ともペースがバラバラです。
いっつもですが、ツーリングといってもタイガイみんなバラバラで走ってます。
ぼくとNAO君→ 追い抜き・擦り抜け 大
RYO君→ 追い抜き 小 ・ 擦り抜け 中
YABO君→ 追い抜き 無 ・ 擦り抜け 小
てな具合です。
バラバラに走って曲がり角で待ってるって感じです。
先頭はだいたいぼくかNAO君なんですが、今回はNAO君がいないので、ずっとぼくが先頭です。
以前5台くらいで加古川から九州まで下道(2号線)で行った時の話。
ぼくは先頭で快調に走っていたんですが、途中の広島か山口あたりで、
バイパスに乗るのに失敗してしまいました。
そのせいで、自分とみんなどっちが前かわからなくなってしましました…
(この頃誰も携帯は持ってませんでした…)
取合えず急いで走っていると、警察に止められました。理由もなく。
えらそうに、「免許証見せんかぁ!」
と言うので免許証を見せると、「行ってええぞ。」
って、なんじゃそら!暇潰しかい!
でも、このアホ警官、もしかしたら!
と思って、「僕の前に姫路ナンバーのバイク3〜4台通りました?」
って聞くと、「おった、おった。ずーっと前に行ったぞ!」
やべー!やっぱバイパスの威力は凄かったんだぁ〜!
ぼくは、そらもうカナリとばして追いかけました。
しかし、行けども行けども、だーれも現れません。
ついにぼくは1人で鳴門海峡を渡ってしましました...
その出口近くのファミリーマートで座りこんでずっと待っていました。
結局2時間後、みんなが現れた時は泣きそうでした(笑)
みんなは飯食ったり、ガソリン入れたりとノンビリ来ていたそうな…
あのアホ警官、ええ加減な事言いやがって!
話は戻って、今回のツーリングもやっぱり道はよく混んでいます。
高山から名古屋に向かっていたんですが、適度に流れる渋滞です。
1本道だったので、既にぼくは1人で走っていました。
途中のトンネルが大・大渋滞でした。
と、その時、前を走っていた車1台とオフロードバイク1台とZZR-1100が
いつも通ってるかのようにわき道に入っていきました。
ZZR-1100は白線で追い越し、黄線は抜かない、信号待ちで擦り抜け。
とメリハリがあり結構いいペースで走っていて、ぼくの5台(車)ほど前を走っていました。
しかも、名古屋ナンバーだったので、ぼくはZZRについていきました。
いつの間にか車とオフロードはどっかに行ってしまいました。
すぐにトンネルの向こう側に出るのかと思ったら、峠を2個ほど超えて
スキスキのわけのわからん道に出てしまいました。
ZZRは峠でも結構なペースで走っています。
ぼくはGSXR750デビューだったので、なんとかついていく。
っていうかZZRを見逃してしまったら、迷子。
っていう状態なんで頑張ってついていってました。
何度か交差点を曲がったんですが、どうやら○○という場所へ向かっているようです。
地名は知らないので忘れましたが…
どこか知らないけど、名古屋ナンバーを信じてずーっとはりついてました。
そして信号待ちでZZRが止まっていたので、
この道で名古屋に行けるかどうか聞こうとしたところ
向こうから、「兄ちゃん何処行くんや?」
と、声をかけてくれました。
車をビュンビュン抜いて行くので、若い兄ちゃんかと思っていたら
おっちゃん(40歳くらい)でした。
まぁ、あそこまで露骨について行ってたらわかるわなぁ......
ぼくが「名古屋に行きたいんですが、抜け道やと思ってついてきたんですが…」
と答えると、おっちゃんは、
「おっしゃ。ついてこーい!」
と一言いって走り出しました。
かっちょええ〜
でも、速度を落とす訳でもなく車を追い越しながら…
途中、ぼくの大嫌いな縦溝コーナーが出てきましたが
おっちゃんは何もないかのように曲がっていきます。
ぼくはちょっと離れていきそうだったんですが、
縦溝克服のイイ機会だと思って頑張って走ってました。
すると、グニグニってリアが滑っています。
GSXR750。流石に古いか、限界がカナリ低い?
ちょっとGSXRを買ったのを後悔しました。
でもなんとかついていくと、次の信号待ちでおっちゃんが、
「このまままっすぐ行ったら名古屋の市街地や。じゃあ!」
と言って信号待ちの車を追い越して行ってしまいました。
ぼくは「ありがとう〜」と言いながら、交差点で止まり地図で確認しました。
そしてそのまま元の道まで行ってRYO君とYABO君を待っていましたが、
どうも乗り心地が悪いので調べてみると、
なんと、リア・タイヤがパンクしとーやーん!
そら、滑るわ!
縦溝なんか関係ないし、GSXRの限界云々の話やないがな…
この時はGSXRの限界が低かったんじゃなかった!とうれしかったけど(笑)
困っていたら、おっちゃんB、もといおじさん(65歳くらいSR初期型)が止まってくれました。
このおじさんもカナリ親切で、小さい携帯タンクのエアーを入れてくれました。
「兄ちゃん遠くから来とんやったらパンク修理くらい持っとかなあかんがな!」
と軽く説教を受けました。(次回には持ってこようと思いました。)
このおじさんも信号待ちでは当然かのように一番前まで擦り抜けていきました。
(若い人で車と一緒に信号待ちしてる人はしんどくないのか?と思います。
まぁ、人それぞれなんでアレですが…
おっちゃんのああいうの見るとうれしくなってきます。)
おじさんが先頭で、バイク屋などを探していると元の道から離れていきました。
心の中では、俺はこの道沿いに存在しとかんなアカンねん、おじさん。
と思いながらついていってたんですが、どのバイク屋もゴールデンウィークで休業!
でした。
トヨタで空気を入れてもらい、おじさんありがとう!あとはどうにかします!
と言っておじさんと別れたんですが、カナリの時間が経過してました。
YABO君から携帯に留守電が入ってて、名古屋駅集合!とのことです。
RYO君も一緒にいると思っていたんですが…
ぼくはパンクで時間くったので、しょーがなく「高速でワープするわ」とメールしました。
結局YABO君は大学時代名古屋に住んでたくせに道を間違ってたみたいです。
RYO君だけ、始めに決めた道で名古屋にやって来たそうです。
ぼくはカナリの時間のロスがあったので高速でトバしてRYO君の15分遅れで
到着しました。そごうの前で不安そうにキョロキョロするRYO君がいました(笑)
道を間違ったYABO君はその30分遅れで到着。
この日はほとんどみーんなバラバラで走っていました(笑)
まぁバイクって走ってる時はどうせ一人だからねぇ〜
乗るのが目的だし。
【教訓】
おっちゃんになっても車を追い抜き、信号待ちでは一番前に行こう!
ツーリングにはパンク修理キットを持っていこう!
決めた道をちゃんと走ろう!