GSX−750S 刀君さようなら…の話


750刀はぼくは一番乗っていて、一番乗りこなせていた??バイクです。
何回もコケかかったりはしたけど、コケる気はしなっかたのですが...

ぼくも社会人になり車(Z31)も買い、通勤は車。バイクに乗る回数も減っていました。
学生時代は車はなく通学も足もバイクのみだったので毎日乗っていました。
でも今も毎年ゴールデンウィークと盆休みは3泊くらいのツーリングへ出かけています。

その年もゴールデンウィークにツーリング予定だったんですが、
全然バイクに乗ってなかったので、4月の初め頃、暖かくなってきたので
練習がてら、NAO君と近場に日帰りツーリングに行く事になりました。
あくまで練習。
家は加古川なんですが、冬のボードの帰りしなによさそうな道をNAO君が見つけてました。
生野銀山あたりの山です。

昼前くらいにぼちぼちと出発したんですが、生野に着くまでの道は結構混んでいました。
どんどん抜いていってはいたんですが、フラストレーションは溜まる一方でした。
やっとこさメイン道路を抜けて、それていくと、
車が1台も走ってない、結構道幅もある2車線、道路の舗装もなかなか綺麗。
最高の道でした。

おっしゃ〜!ストレス発散!!

高速コーナー2、3個を気持ちよく抜けました。
お!結構調子いいじゃん!
直線があって次が高速右コーナーの橋でした。
ぼくは、だいぶんマージンを取って走ってたつもりだったんですが、
この右コーナーがくせのもでした。
出口でRがキツクなってる、属に言うダマシコーナーでした(笑)

コーナー進入でバイクをたおした瞬間、無理!
自分を買いかぶっていました。
こんなスピードで曲がれるテクは、ぼくにはない...

ここで、かなり厳しい3択に迫られました。

@ もっとバイクをたおして、コーナーをクリアする。
A ブレーキ!こけて滑っていく。

@ 今思えばこれが一番よかったんだろーけど、ぼくにはそんな度胸も能力もありませんでした...
A かなり痛そうだし、コケるのは決定。しかも、橋から落ちたらどうしよう?
この@Aはビビリのぼくには怖すぎました。

そして結局はこの方法を取ってしまった訳です。以下B
なんと左側にダートの広場があるじゃん!
道路のサイドには歩道があり、広場の入り口の歩道が低くなっている部分はかなり狭い。
しかしあそこに入れれば、そのまま直進できて、コケないですむかも!?
などと夢のような事をほんまに出来ると考えていました。

いざ、右に倒れているバイクをおもいっきり左へ切り返した、その瞬間!

ガッチャァァァァァァ〜ン!!!!

ぼくは宙に舞ってました〜〜〜
(あんまし覚えてないけど…)

そしてその広場の入り口より右側のワイヤーロープに首が引っ掛かりました。
引っ掛かったまま、ぼくは横に滑っていってました。
熱い!!熱い!!!首がめっちゃ熱い!!
これで死ぬんだぁ〜。(これが、死ぬと思った1回目です。)
首がちょんぎれるかと思いました。

んんん...
生きてる!!!
ヤッター!ラッキー!

ワイヤーロープを見に行くと、なんと血のついたワイヤーロープは切れていました。
首は摩擦で溶けていました。

自分で現場検証してみると、左に倒すのがすこし早かったらしく
刀のあのでっぱった左のクランクケースが歩道の低くなってない路肩の高い所にヒット!
バイクとぼくは分離して吹っ飛んだみたいでした。
ちなみにバイクは20mくらい先に飛んでました...

体の方はツナギを着ていたおかげか、首の傷と打撲くらいでした。
ツナギはボロボロに破けけましたが…
バイクはクランクケースが割れ、その他ボロボロ…
廃車です。

実はこの1週間前に車検通したばっかりでした。
陸運局に廃車しにいくと、
「これ車検通したばっかりやないか!」
と笑われました…

当然ゴールデンウィークはバイクなしなのでツーリング中止でした…
練習のつもりが…です。

【教訓】
久しぶりに乗る時はちゃんとボチボチ走ろう!